1. |
回転翼のせん断力による撹拌でなく、低周波による撹拌羽根の上下振動による撹拌なので、空気などの巻き込みがない。 |
2. |
反応などで発生した気泡などを直ちに系外に素早く放出する。 |
3. |
従来の撹拌機の欠点である空気の巻き込みがないため、流体の空気による汚染がない。 |
4. |
従来型の回転式の撹拌機でテフロンやアルミナなどの微粉末(数ミクロン)を水などの流体に撹拌分散させた場合、均一撹拌ができなく沈降する微粉末の発生を伴うが、α−撹拌機ではそれがほとんどない。 |
5. |
従来型の回転撹拌機で沈降した微粉末は短時間に固化する欠点があるが、α−撹拌機で僅かに沈降物が発 生しても固化しない利点がある。 |
6. |
脱脂などで、界面活性剤の混入した洗剤の撹拌には回転式撹拌機は多量の泡の発生を伴い使用不可であるが、α−撹拌機では全く泡の発生が無く、脱脂効果が顕著である。 |
7. |
上記の場合、脱脂された油分は通常浮上するものと考えられるが、浮上油の発生はない。しかし、α−撹拌機を停止して数時間後には少しづつ油分が浮上してくる。 |
8. |
回転式の撹拌機に比較して、その動力は約1/10でよく、より超均一撹拌が実現できる。 |
9. |
撹拌は値が回転しないので、槽の最端にでも設置可能である。 |
10. |
撹拌羽根の形状を自由に選択することにより、多様な撹拌に対応することができる。 |
11. |
構造がシンプルなので、故障する個所がほとんどない。 |
12. |
回転式と比較して重量が約1/2である。 |
13. |
から撹拌をした場合、従来の回転式だと回転シャフトが短時間で変形し使用不能になるが、α−撹拌機だとその心配は殆どない。 |
14. |
非常に静かな撹拌機である。 |
15. |
撹拌による反応はより素早く達成できる。 |
16. |
丸型の槽の撹拌の場合、回転式だと中の液体が槽に沿って廻るため、設置には工夫が必要であるが、α−撹拌機では全くその必要がない。 |
17. |
小容量から大容量の撹拌まで対応できる。 |